「…へぇ。 お飾りか…言ってくれるじゃねぇか。 だったら、今すぐ相手してみろよ」 雷翔が挑発するように、声をかける。 それに合わせて、神鬼雷が部屋のものを漁り出す。 ガシャン! バリンッ! ドカンッ! プチンッ 何かの切れる音がしたかと思うと、 「ご飯中は、静かにしやがれ! クソどもめ!」 蒼竜が大声を張り上げる。 その声とともに、音がピタリと止む。