「俺が姫にするのは、同じクラスになった伊吹 莉茉だ!」


「伊吹 莉茉?
なんか、聞いたことあるよーな、ないよーな?


まぁ、いいや。




どんな子?」


「率直に言うと…アレだ!





美人!かわいい!!
男子を虜にする優しさ。









パーフェクトな女」


「へー、お前が認める女って相当かわいくて綺麗なんだな」


「あぁ。

でも、なんかあいつ少し不思議なんだよなー。


まぁいい。










お喋りはここまでだ」


雷翔は、服をはおり族の仲間共に向き直る。


「お前ら!






時間だ…!











黒薔薇族を潰しにいくぞ」


「「「おう!」」」