「
やめろっ!
父ちゃんを蹴るな!!!!!!!」
急に後ろからさっき蒼龍を刺した雷翔と呼ばれていた男が蒼龍に殴りかかってくる。
「はい、分かりました。
止めます。
って、普通言うと思う?
生ぬるい考え。
セコイことして、俺の腕を傷つけた奴が…俺の家族全員を傷つけた奴が……命令してくんじゃねぇよ。
気持ち悪っ!」
蒼龍が肘で雷翔の顔面をひじで殴り、気絶させる。
そして、雷翔の首筋を掴み片手で神鬼雷の元に投げつける。
「失せろ。
視界が汚れる。
この部屋、大事な部屋だからてめぇらの血で汚したくねぇの。
早く消えてくんね?
神鬼雷の総長も、特に邪魔でゴミだから早くどかしてくんね?」
神鬼雷の生き残った幹部たちは、怯えながらその息絶えたり、死にかかってる仲間たちを運び出す。


