「いやぁぁぁあああ!!!!!!」 「莉茉!落ち着け! 今とってやるから!!」 「早く!春希くん、早く取って!! 無理!本当無理!!うー!うー!」 涙目で春希に懇願する莉茉。 そう、足元についていたのは… あの裏庭に逃がしてしまったトノサマガエルだったのだ。