下剋上しまーす!





莉茉がうるさそうに耳を塞ごうとすると…














ピタッ


「きゃっ!」


莉茉の足に何かがつく。



「春希くん〜?

いい加減にしようね〜?」


「え?何が?

俺なんかした?」


「自覚ないの!?

今、莉茉の足に冷たいもの投げたでしょ!?」


「???


何言ってんの?

俺何もしてないし、この場から動いてもいないんだけど…」


「え…?

じゃあ、この足の冷たいのは何…」


莉茉と春希が恐々と足を見る…