け、圭…! そのトノサマガエル、早くどっか移動させてよ!!! お願い!!!! 沙耶のお弁当、半分あげるから!!」 「お、言ったな? じゃあ、半分もらうという約束で移動してやるよ」 圭はトノサマガエルをガシッとつかむと裏庭に逃がす。 「…あ、ありがとう圭。 助かった」