「賞金について、話がある!」 天竜が自信満々に話す。 「母校の行事興味ないって言った奴誰だっけ?」 頬杖をつきながら、聞き返す蒼竜。 その言葉に一斉に天竜を見る銀竜と闇竜。 「う…」 ギクリとする天竜。 「ま、冗談はさておき、 何買いたいの?」 「俺は、ネックレス!」 「却下」 間髪入れずに天竜の意見を蹴落とす。 「えぇ!?! なんでよ!? ほら、よくあるそれぞれのカラーみたいなのでネックレスとか…!!」