「はいはい! さて、校長先生♡ これ…わたし達の勝ちですよね? 校長…」 「え、えと… その春雷君が…」 「勝ちだよなぁ?」 少しだけ、殺気を交えて笑顔で校長に問う。 「ひっ!」 校長はコクコク頷く。 「た、ただいまのけ、決勝。 ゆ、優勝者は い、伊吹 莉茉さんです!」