「ってぇな!!!」 風磨は震える身体を抑えながら、必死の抵抗をする。 「んだよ…!! なんか、文句でも、あ、あんのか!? 正々堂々と闘うなんて性にあわねぇんだよ!! く、くだらねぇ!」 懸命に吠える風磨を見下すように鼻で笑う蒼龍。 カチンッ 「ってめぇ…。 さ、さっきから俺のプライドを壊すようなことばっかりしやがって…!! てめぇなんか、さっきのあの使えないチビなクソガキと一緒に死んじまえばよかったのに…!!!」 ピクッ