その先には
木の影でニヤニヤしながらガッツポーズをしている白薔 風磨と白薔薇族の幹部がいた。
「見たか?お前ら!
こういうのは、真っ向からやったって、勝てねぇんだよ。
バカ正直に真っ正面から闘うなんてただのバカ。
頭使ってねぇんだよ。
俺様のことを、女子の前で侮辱して気絶させた罰だ。
ふはははははははっ!!!!
まぁ、いい。
黒薔薇族と白薔薇族の復讐は終わった。
無名は無名のままがお似合いだ。
だが、俺たちは違う!
さぁ、野郎ども…!
俺たちこそが、下剋上するんだ…!!
白薔薇族の名に世界No.1を!!!」


