蒼竜の前に正座で座る雷翔に学校一同、呆気にとられる。 「世界No.1が無名を前にして、正座してる…」 「ご、ごほん! それよりも、蒼竜。 お前の願いは何だ」 「俺の願い…。 なんでもいいんだよな?」 「あぁ。 人殺し以外はな」 「ふ…。 それなら願いはただ1つだ。