「へぇー、そうなんだ」 それを聞き、チラリと莉茉を見る。 莉茉がその視線に気づき、ニッコリ笑う。 「参加権は、男子のみだよ〜! 女子は傍観もしくは看護! まぁ、ここで男子のモテ度が出ちゃうんだよねぇ〜?」 「モテ度?」 「そう、モテ度。 ここで、優勝した人はねぇ1つだけ願い事を叶えてもらえるの!