だんだん、莉茉の顔には怒りマークが頬に浮かんでくる。
キーンコーンカーンコーン…
キーンコーンカーンコーン!
4時間目の授業が終わり、昼食の時間に。
「莉茉ちゃ「あぁ!!!!もうっ!うっさいなぁ!!!!!!」ん…?」
とうとう、莉茉の怒りが爆発する。
莉茉は我を忘れて叫ぶ。
「あんた!うるさい!!!!!
いい加減にしてよ!
さっきから休み時間ごとに莉茉ちゃん、莉茉ちゃん!!!
もう、うんざり!!!
静かにしてよ!!!
それとも、あんたは静かにできないの!?!
あんたと付き合うくらいなら大っ嫌いなピーマン料理を毎日食べる方が何倍もマシよ!
もう、あんたなんか「莉茉!落ち着いて!!」」
慌てて、沙耶が莉茉をなだめる。
莉茉は、口をとっさに抑える。


