「あ、そうそう。 あんたらの仲間も、ちゃんと持って帰って? 一応さ、こっちも配慮してさ 血が出ない程度に軽くしといたからさ…? 感謝して欲しいねぇ、総長さん?」 「…っく…!」 「へぇ、ほぉ。 言わないか…ふーん」 蒼竜がゆっくり左手を挙げる… そして 指を鳴らす。 パチンッ ドカッ 指の音ともに、神鬼雷の1人が殴られ血が微かに出る。 「っ!」 「わ〜! 今いい音出たね! 莉茉楽しくなっちゃった〜! もし、またいい音が出たらごめんね? もう一度聞くね? 感謝…してほしいね…?」