オニゴロシ



俺がそう言うと、

「あぁ、そういうことか!」

と、言うような顔をして、


「分かったわ、任せなさい。
気を付けていくのよ?」


と、見送ってくれた。


我ながら、良い親を持ったと思う。

なかなかこんな夜遅くに、

外出許可を出してくれる親はいないと思う。

いや、まぁ、

それがいいというわけではないんだが‥‥‥


とりあえずそんなこんなで家を出た。