オニゴロシ



疾風のその言葉を聞いた瞬間、

晴司は、

「やっぱりよからぬ事を考えてたか‥‥」

と、こめかみに手を当てながら

苦しそうに呟いた。


私たち五人は、

晴司のリアクションに一人として気づかない。


「わぁ、楽しそうっ!!」

「だろっ!!」

「暇つぶしにしてみても良いかもねー!」

「俺は賛成‥‥!」

「おもしろそうだし、
俺の方も問題ねーな!!」


と、みんな、ノリノリである。