「瀬戸口くんっ」




「おはようっ」




そうやって可愛く言う小崎が、頭の中で回る。




ヤバい俺。




これじゃ、相当変態だぞ…‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎




ダメだ、と頭を冷やし、何もない振りで席へ向かう。




「瀬戸口くんっ、おはよ」




「瀬戸口、おはよー」




「平田、おはよう」




ダメだ。




小崎、可愛すぎ…。




目ぇ、合わせらんねえ…。