『これからも大事にする』 その言葉を信じてもいいかな。 今でもこれからの思い出も全部全部大切にしていく。 わかんないこともあっていいから。 そんな不安も消えるくらいそばにいようね。 なんて素直に言えないので、観覧車を降りてさっさと歩いて行く拓斗の手をぎゅっと握った。 大丈夫。私たちなら。 これからの私たちEND