待ちに待った週末。 私は、拓斗と待ち合わせしていた。 朝からそわそわしてあまり眠れず、早く駅に来てしまった。 さすがに早すぎるなぁ… 時計を見ると約束の時間まで、あと30分もある。 拓斗君もまだだろうし、拓斗君が来るまで、おとなしく待っておこう。 しかし、私の予想は裏切られることとなった。