ヤキモチキモチ


「浜本さんのことも考えなさいよ。
私も酷いこと言ったけど、今じゃ二人を尊敬してる。
すごいじゃん!あんなに離れてても愛し合ってるなんて。

だから、二人を否定する人は許さない。」

鈴木さんはそういうと私の前に来ていった。

「ごめんなさい。」

「いいの。ありがとう。」


庇ってくれると思ってなかったな…すごく嬉しい。


隣で拓斗はポカンとしていたけど。