友紀は、『俺のせいでごめん。』と言うが、

何となく、友紀との件だけのせいじゃない気がして、『いいよ、気にしないで。』と言っている。


そして、いちゃついている拓斗くんと女の子に苦しくなりながら、

気にしないように本を開き、本を読んでいると、


「浜本ー、お客さんだよー。」

男子のお茶らた声がした。

ドアへ向かうと、友紀が立っていた。