「梨子…ごめんな。最近どこ
にも連れて行ってやれなくて…。」


「ここに連れて来てくれた
じゃない充分だよ…。
それに私は旬と梨央さぇ居て
くれれば.それでいい…。」


「梨子…。」


俺は強く梨子を抱きしめる。


本当に愛おしいと思う。


梨子の笑った顔が好き。


梨子のすねてる顔が好き。


旬って呼ぶ時の梨子が大好き。


ずっと変わらず全てが好き。


俺の梨子への気持ちは今も
どんどん大きくなっている。


「梨子…愛してる。」


「うん…。」


「梨子…俺…ヤバイかも。」


「えっ…。」


「ヤリてぇよ…。車に戻ろう。」


「……うん。」


俺は限界で…もちろん家まで
待てるはずもなく…。


車の中で…いただきます♪


車に戻りすぐに助手席に
座った梨子にキスをする。


何度もキスを繰り返しながら
梨子の服の中に手を入れようと
した瞬間だった。