「梨子…病院に行こう!!」


「うぅん…。少し横になって
れば大丈夫だから…。」


俺は取りあえず梨子を
抱きかかえベットに運んだ。


「本当に病院に行かなくていい?
俺も一緒に行くからさ…。」


「本当に大丈夫…。(笑)
寝てれば治るから…。
もし我慢出来なかったら
電話する。
だから旬はお店に行って。」


「本当にすぐに電話して来いよ!!
一応お袋に話しとくから。
ちゃんと寝てるんだぞ!!」


「うん…わかった。
行ってらっしゃい。」