歯磨きをして…着替えを寝室の
クローゼットに取りに行く。


「あっ!!旬.ごめんなさい!!」


「悪い!!起こしちやった?
そのまま寝てていいよ…。
梨子.疲れてんだよ。
毎日.頑張ってくれてるもんな。」


「すぐに朝ご飯.作るから!!」


そう言って起き上がった梨子は
急いでキッチンに向かう。


「本当にいいから…。
1日位.朝飯.食べなくても
大丈夫だよ。(笑)」


そう言いながら俺もキッチンに
入ると梨子がうずくまっていた。


「梨子!!どうした!?大丈夫か!?」


「旬.ごめん。少し気分が悪くて。」


梨子の顔を見ると真っ青だった。