「えっ?でも…僕は高校を卒業
したらすぐにでも結婚したいと
思ってるんです…。
許してもらえるんですか?」


「若い内に苦労はするもんだ。
2人で頑張れば大丈夫…。
梨子も我が儘なんて言って
られないんだぞ…。
わかってるな?」


「うん。わかってる。」


「旬君…君には本当に私達
は感謝してるんだ。
4年前.梨子を救ってくれた
のは君だ…。
親としては情けない話しだが
梨子は君の言う事なら素直
に聞くみたいだし…。(笑)
まぁ我が儘な娘だが宜しく
頼みます。」


「はい!!ありがとうございます!!
必ず幸せにします。」


「あらぁ♪梨子は今も充分.
幸せよねぇ♪(笑)」


「うん♪」


俺のあのMAXの緊張は
何だったんだよ…。


それに.また決めセリフ
言えなかったし…。


でも梨子にはちゃんと
プロポーズ出来たから
まぁいいっか…。(笑)