今…俺達の前にはおじさんと
おばさんが座って俺の言葉を
待ってる…。


フーッ…。


「おじさん…疲れてる所
すみません。
今日は大事なお話しがあっ
て来ました。」


フーッ…。


「あの…。」


「あっ!!ちょっと待ってね!!
コンロの火.消したかしら…?」


「あっ…は.はい…。」


フーッ…。


「消してたわ。(笑)
ごめんなさいね。」


「あ.いえ…あの急なんですが
いや…僕は梨子と出会った時
から思ってた事なんですけど…
あの…あの…。」


フーッ…。


「パパ…もう良いんじゃない?(笑)」


「そうだな…。(笑)
旬君!!娘を宜しく頼みます。」


「えっ?」


「もう。(笑)旬君.緊張し過ぎよ。
私もパパも旬君が梨子をお嫁に
もらってくれるなら反対にお願い
したい位よ!!(笑)」


はぁ?どうなってんだよ…。