暗闇の中の少女(仮)




1...2...3......5人だ。

「ねえ〜、これから何処か遊びにいかなぁ〜い??ギャハハハハハ」

ああ...うるさい。

金髪とか赤い髪とか坊主とか
色々な髪色。


耳ピアス開けすぎて耳落ちそう

とりあえず面倒くさ

「無理。ほか当たって。」
はっきり言いました。

「そんな言い方ないんじゃない〜?ねえ。乱暴にしたくないしさあお兄ちゃん達と楽しく遊ぼうよお」


腕を 金髪のやつに 捕まれた。

パシッ
「汚い手で触らないで」

捕まれていない方でソイツの頬をひっぱたいてやった。


「ジンさん大丈夫すか?!」
「チッ このアマァァァァ!!!」

私が殴った金髪の 男が 腕を大きく振り上げた。



反射的に目をつぶった。


ああ、殴られる.....「あ、もしもし?警察すか?女の子が不良に襲われてます」



その 言葉 声が聞こえて、男は振り上げたまま停止し、


私を含めそこにいた全員が声が聞こえた方を 向いた。



そこには4人の男達がいた。
1人はケータイを片手に持っていた