って決めたものの…。

「キャー♡坂井くーん!」

「雑誌読んだよぉ〜全く最低なヤツだね!」

相変わらず坂井亮はどこに行っても囲まれてしまう。このままじゃ口止めはま

まならず話すことも出来ないじゃーーん!



「もうっ!!ずっと角で見ててもいみないでしょーが!!」

「タイミングがあるはず!!」

「そんなのいままであったー?早くしないと!バレちゃうよ!!」


チラッ


あ!目が合った!そして左方向をゆびさしている。

「これは左にこいってこと??」

「そうみたいね!じゃあいってらっしゃーい!!」