琉生くんはつっこむのがもう彼の性癖というか……ここまでいくとそういう特性なんだろう。
「波瑠ちゃん……、知ってたなら、相談してくれればよかったのに。」
そう言った優斗くんは、すっごく悲しそうに思い詰めていた顔をしている。
「ごめん……でも、優斗くんが電話をくれてたから……そんなに深く考えなかったんだよね……。最初は、辛かったけど。」
それはまったく嘘じゃない。
優斗くんが電話をくれなかったら……今ごろ、私は家にこもっているに違いないから。
「……ごめん……ごめん……ごめ……」
私がずっと謝り続けていると、優斗くんは私を抱き締めた。
「波瑠ちゃんは悪くないよ……?運命がそうさせたってだけで。僕も正直理解できないよ……?こんなに二人は想いあってるのに……。」
そんなことを言わせる私は、なんてひどい奴なんだろう。

