青空ライン~君が居た青春~

波瑠side

star - meicarの皆が、私を気にかけてくれているのはわかってた。
特に、優斗くんは毎晩電話をくれてたし。
そして、勿論りょーちゃんが亡くなったことも知ってる。

ゆーちゃんは、私にこそっと言ってくれた。お葬式にこないかって。
言わないようにしようって言ってたけど、やっぱりできないって。

でも、私は結局……りょーちゃんのお葬式には行かなかった。
怖くていけなかった。
死んだりょーちゃんを見るなんて。

でも、ずっとこのままじゃ……star - meicarの皆に迷惑がかかるから。 
言わなきゃなんない。


「……皆、ごめんね?……私、ほんとは知ってるよ……りょーちゃんが亡くなったってこと。」


私がそう言うと、皆は硬直した。
……ある人を除いて。


「……だと思ったよ、波瑠にゃん。ずっと、お葬式の日から顔怖かったし……笑わなくなってたから。」


まさかの、浩輝くんだった。
私がずっと、貫き通そうとしていたことまですべて……浩輝くんには見抜かれてた。


「……いや、なんで今まで言わなかったんだよ?!」


「えー?……んー……波瑠ちゃんは隠そうとしてたし……それを無下にしたくないなって思ったから?」


「おい、なんで疑問系なんだよ……。」