青空ライン~君が居た青春~


そして、いつのまにかライブも終盤に差し掛かった時……いきなり音楽が途切れて、still kingとstar - meicarの皆が横一列に並ぶ。


「改めましてっ、ほんとに今日はありがとうっ☆皆、楽しんでるー?」


そう言って浩輝くんは観客にいるファンに手を振る。
きっといつもの感じでいけば、ライブの終盤にむけて、最後のメンバー一人一人からの挨拶だろう。

……でも、今日のは少し違う挨拶だった。


「今日、俺達8人が創ったライブは……二つの意味があります。」


「ひとつは、いつも応援してくれるファンの皆に、ちょっとしたプレゼントとして♪」


祥也くんと浩輝くんが、観客であるファンに微笑みながらそう言う。


「二つ目は……いつも俺達がお世話になってる、プロデューサーの為です。」


そして、琉生くんが言った瞬間……皆が、私の方を見た。


「いつもありがとう、プロデューサー。」