青空ライン~君が居た青春~

遼side

俺は一方的に波瑠に言われて、呆然としていた。
波瑠に、いわなきゃならなかったのに。
……日本を発つのは、明後日だし。
まぁいっかな……。
波瑠に渡された手紙の封筒を見つめながら、波瑠について考える。 
……仕事ってなんだ……? 
プロデューサーの仕事だよな……。


「あら?波瑠ちゃんは?」


「波瑠先輩はどこに行かれたのでしょうか?」

 
柊とゆーちゃんは、波瑠がいないことに気づいたらしく、俺に聞いてきた。


「……帰った。」


「えっ、もうそんな時間なの?!新幹線の時間、聞いておけばよかったわ……。」


ゆーちゃんは波瑠の仕事について知っていたようだ。


「ねぇ、波瑠の仕事ってなんなの?」