青空ライン~君が居た青春~



「私は……っ、あなたを許さないっ……!一人の人間としてっ、一人のプロデューサーとしてっ、一人のファンとして……っ!!私の大好きなstar - meicarを、私が誇りに思ってる仕事をっ……これ以上傷つけないでよ……!」


「……っ。ほんっとなんなのよ……っ、star - meicarなんて所詮、あんたがいなきゃ人気もなくて技術もないユニットじゃない!」


私はそれを聞いた瞬間、なにかが弾けてしまった。

――パシッ

重い空気の中に、乾いた音が響く。
私はいつの間にか、藤宮さんの頬を平手打ちしていた。


「さっきいった言葉、取消ししてよ……っ!あんたはいったいstar - meicarの何を見てきたの……!star - meicarの毎日してる努力をしらないの……っ?!朝早く起きて、皆自主練してたんだよ……!?ファンの笑顔が見たいって言って……。」


後ろにいる琉生くんと祥也くんの前で、こんなこと言いたくなかった。
……私がほんとは、降りてからもstar - meicarを気にかけていたこと、バレちゃうから。
けど、star - meicarのことをずっと応援してたから。