そんなことを考えていると、急にりょーちゃんが私を呼んだ。


「ん?」


「波瑠……好きだよ。」


そう言ってりょーちゃんは、私に優しくキスを落とす。 


「私も、りょーちゃんが大好き♪」


「さぁ行きますかー、俺だけのお姫様♪」


そう言ってりょーちゃんは私の手をぎゅっと握ると、私の手を引いた。


「……!?んなっ!」


そう言ってからかってくるりょーちゃん。
……そんなりょーちゃんの顔が赤いのは、今日だけ特別に言わないでおいてあげる♪