「例え僕が悲しくたって、辛くたって、波瑠ちゃんが辛い思いをしないならそれでいいと思ってる……だって波瑠ちゃんは僕達のプロデュースを、どんなにしんどくてもしてくれたから。」
そうだ……。
波瑠はいつだって……star - meicarのために走り回ってくれて、自分の仕事があるはずなのに、プロデューサーとして何かあったときには飛んできてくれた。
「僕は……波瑠ちゃんにstill kingのプロデューサーをやったらいいって、背中を押してあげたい。」
優斗の言葉に、全員が驚く。
!!
それって……。
「それは……波瑠にはstar - meicarのプロデューサーを降りてもらうってことか……?」
「うん……そうだよ……。だってさ、波瑠ちゃんの背中を誰かが押してあげなきゃ、波瑠ちゃんは選ぶことができないと思う……すっごく優しい子だから……。」
優斗はそう言って、悲しそうに笑う。
……優斗はほんと、波瑠のことが好きなんだな……。

