青空ライン~君が居た青春~


そうしてりょーちゃんは片手にウーロン茶を持って、still kingの皆が居るところへ歩いていった。

……ほんと、still kingが大好きなんだね。


「波瑠。」


うげっ……。
日向じゃん……。
今日向と二人で話したくないな……。


「……日向。」


「お疲れ様ー。さっすがアイドル界のお姫様だよなー。」


……こいつ、美緒子と同じこと言ってるし……。
ていうか、日向も優勝したじゃん!


「日向も優勝したくせに。」


「俺も優勝したけどさぁ、1位から5位まで超接戦だったんだぞ?しかも俺と遼との差はわずか10ポイント差。それに比べてお姫様となおの差は桁がまず違う。ほんと、お姫様にはあっぱれだよ。」


日向とりょーちゃんが10ポイント差?!
すっごい僅差じゃん!
……てかまず私って桁が違ったんだ。


「……波瑠が帰ってきてくれてよかった。」


「え?」