机の上に置いてある大きなビン

その中にはもう何も入っていない





小さい時から

1日1つずつ食べていたあめだまは

二十歳の誕生日にちょうどなくなった






どうして今まであめだまが

なくならなかったのか


どうして二十歳の誕生日に

ちょうどなくなったのか




謎はたくさんあるけれど

1番最初にあめだまをくれたのはお母さん


それだけは覚えてる