数分後、

姉ちゃんの病院についた。


「川本さん。またいつでも僕に相談して!」

とだけ言い、あたしの頭を撫でて
帰っていった。


一緒にいて欲しかった。
先生がいなくなったら、
なにもかもがはじけてしまい
そうだった。



「おい‥いくぞ。」


と言われあたしは、病院に入った。