朝と昼と夜。〜昼〜

『キスしちゃえ!』

沙也加が陰から叫んだ。その言葉で会議室にキスコールが始まった。

『キース、キース!』


卓也は久美と見つめ合う。

そして、そっと肩に手を触れた。

ゆっくりと近づき、久美は目を閉じる。

卓也は軽く深呼吸をした後、久美と唇を重ねた。

久美の瞳から一粒の涙が溢れた。


ゆっくり目を開くと、目の前に卓也の優しい笑顔があった。


『大好きだよ。』

久美が言った。


『俺も。』


『ダメ、ちゃんと言って。』


『ハハ、大好きだよ。』


『ありがとう。』


『もう離さないからな!』


『うん。』



〜昼〜 エンド