朝と昼と夜。〜昼〜

一通り説明が終わると歩美は笑顔でニッコリと微笑んだ。

『なるほどね。』

歩美が意味ありげに微笑み、コーヒーに手をかけた。

『どうしたら良いですかね?』

沙也加もコーヒーを啜る。

『私に任せて!良い考えがあるの!』

歩美はニコッと微笑んだ。そして、続けて言った。

『それにしても、沙也加ちゃんもお人好しね。そろそろ自分の幸せも考えなさいよ。』

『私は…』沙也加は自信なさげに答えようとした。

『大丈夫。貴女は素敵な女性だよ。』

『ふふふ、ありがとうございます。』

沙也加は恥ずかしそうにコーヒーに口をつける。その日は、そのまま歩美と女子トークに花を咲かせた。久々の楽しい時間に2人は大いに笑いあった。沙也加が歩美を頼れるお姉さんと思うように歩美もまた、沙也加を妹のように思っていたに違いない。

そして、次の日から歩美の作戦は決行された!