あなたが教えてくれたから~約束~








ふぅ、と息をつく。





やっぱりまだ本調子じゃないか…。





吉原さんにはなんでも見透かされてしまう。





わたしの気持ちにも気づいてくれればいいのに。





ベッドでうとうとしていると、お昼御飯の時間になってしまっていた。






結構寝たなぁ。






ひとりで食べていたら、桃佳が戻ってきた。






「汐里ちゃん、ただいまー」




「検査どうだった?」




「いつもとおんなじ。退屈」




「そっか」




「汐里ちゃん、体調は大丈夫?」




「うん、少し寝たらよくなった」




「じゃあ、お昼食べたら『秘密の場所』行こう」




「なにそれ」




「行くまで秘密」