胸の中がきゅっとなって、心臓が暴れ出す。 どうしよう。 初めて会ったときから、どうしようもないくらい、 わたし、吉原さんのことが好きだ。 吉原さんに子供がいても、 高校生だから相手にされなくても、 看護士として優しくされているとしても、 消してしまえるような簡単な恋じゃない。 叶うことがなくても、先が見えていても、手放すことなんてできない。 神様はやっぱり、残酷だ。