あなたが教えてくれたから~約束~








翌日から食事の許可がおりた。





吉原さんは日勤で、一番にそれを教えにきてくれた。





「今日から食事おっけーだよ。よかったね」





あれから毎日桃佳が食事をわたしのベッドまで来て食べるので、正直、何か食べたくなってしまって困っていた。





「点滴も、今日で終わり。ただし、具合が悪くなったらすぐに言うこと。わかった?」





「はーい」





カーテンの向こうから返事が聞こえた。





「桃佳は毎日ご飯食べてるでしょ。汐里ちゃんのまで食べちゃだめだよ」






吉原さんがカーテンの隙間から顔を出して言う。






わたしはおかしくて笑いが止まらず