あなたが教えてくれたから~約束~








「ううん……汐里が嫌かと思って……」




「ないない。わたしたち親友でしょ?」




「うん…ありがと」




「なにしんみりしちゃってるの」




「だって、わたし……」




「そのことはもういいっこなしだよ。わたしは修司のことなんか、もうなんとも思っていないんだから」





わたしはにっこりと笑いながら言う。





「新しい恋に生きる!吉原さんだめだったら、短大で好きな人見つけるよ。まあ、受かったらの話だけどね!」




「うん、応援してる」





久しぶりにゆっくり紅茶を飲みながら、他愛もないことを話した。





とても楽しくて、満ち足りた時間だった。