桃佳の孤独も恐怖も分かってあげられなかったけど、でも桃佳はわたしがそれを知るのを望んでいなかった、今はそんな風に思う。 自分が死んでも、わたしに笑っていて欲しい。 いつもそんな風に思っていたのかもしれない。 だからいつも『汐里ちゃんは笑っていて』って言ってたんだ。 15歳で逝ったわたしの大切な親友。 彼女と過ごした思い出は、今でも宝物だ。