「さむ…」 窓を閉めると、机に戻った。 部屋の中はファンヒーターの熱で暖められている。 ノックの音がした。 返事をすると、お母さんが部屋に入ってきた。 「がんばるわね。ほら、ココアでも飲みなさい」 「ありがとう」 お母さんに続いてすっかり大きくなったねこが入ってくる。 ねこはお母さんにとてもなついていて、可愛がられている。 わたしの足もとにすり寄ってくるねこの頭を撫でる。