頑張るんだ。
学校に行って、ちゃんと卒業して、看護系の短大に進学する。
そう、わたしは看護士になろうと決意していた。
そしてちゃんとそれが実現できたなら、もう一度だけ、吉原さんに想いを告げる。
それでだめだったらあきらめる。
患者じゃなくなって、少しは大人になれたわたしを見せるんだ。
しつこいかもしれないけど、あきらめたくないから。
そして今度はわたしが吉原さんの力になるんだ。
辛い時にそばにいてくれた吉原さんを今度は、支えるんだ。
でも、反面、不安でたまらないわたしもいる。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…