いつも明るくて元気で忘れていたけど、そうだ、桃佳も病気だったんだ…。 検査だっていつも受けてたし、きっと大丈夫だよ…。 お医者さんだってちゃんと診察していたんだから。 でなきゃ、あんなに元気だったはずがない。 大丈夫、大丈夫。 何度も頭の中で同じ言葉を繰り返す。 そうだよ、桃佳だって言ってたじゃん。 大丈夫、大丈夫、って…。 朝まで待った。 だけど、桃佳は戻ってこなかった。