けれど私の目に飛び込んできた兄は大丈夫なんかじゃありませんでした

沢山の機械につながれ

今にも消えてしまいそうな

弱々しい兄でした

私は兄に駆け寄りました

幸い意識はあるようで兄は私を見ると微笑んだのです