「私のっ、私のせいっ、なんです、」
顔をぐしゃぐしゃにして泣くこの女性はきっと
兄の大切な人なのかもしれません
もし、そうだとしたら私は
「あの日っ、私はっ昌哉さんと、一緒にっ、居たんですっ」
しゃくりあげながら話す女性は
あの日のことをなにもしらない私に
あの日、なにがあったのか教えてくれるみたいで
「私とっ、昌哉さんっが、歩いて、いるところっに車がっ、きてっ私を、庇ってっ昌哉さんがっ、」
この女性は兄の大切な人なのだと
この女性も兄を大切だと思ってくれていると
そういうことなのでしょうね
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